入居前・入居時
引越しは、計画を立てると手続き漏れなどもなくスムーズに行えます。荷物は当日に運び出すだけという状態にしておきましょう。
入居前の準備
引越し業者の手配
転勤・新入学などで2月末~4月上旬がピーク。この時期を予定している方は、早めに予約しましょう。
郵便物の転送
郵便局にて(ホームページからも可)転居届を提出すると、郵便物を1年間転送して貰えます。
各種住所変更
金融機関・保険・クレジット会社など、住所を登録しているものは住所変更しておきましょう。
電話・インターネット回線の移転
契約している回線事業者とプロバイダー業者に連絡して移転、解約手続きをしましょう。転居先のエリア、建物が回線に対応していない場合がありますので、ご注意下さい。
電気・ガス・水道の手続き
引越しの1週間前までに現住所と移転先の営業所に連絡しましょう。
学校などの転校手続き
各自治体の教員委員会にお問合せ下さい。 川崎市の公立小・中学校に転校する場合は、前の学校から渡される「在学証明書」を持参し、区役所区民課に住所の異動手続き(転入届・転居届)をする際に転校手続きをします。
役所等の手続き
転居前
① 転出届
印章・本人確認書類を持参し、転出証明書を発行してもらいます。*14日前から転出が可能
② 国民健康保険
保険証・印象を持参し、保険証を返却します。
③ 印鑑登録
印鑑登録カードを返却すると自動消去されます。
④ 原付
ナンバー・車両番号交付証明書・印章を持参し、 廃車届を提出。
⑤ 福祉関係
印章を持参し、児童手当などの資格喪失届を提出。
*国民年金は転入先で手続きを行います。
③、④、⑤は同市区町村への引っ越しの場合は不要
転居後
① 転入届
14日以内に転出証明書を持参し手続きをしましょう。
② 国民健康保険
転入手続きと一緒に行います
③ 国民年金
14日以内に年金手帳、印章を持参して行います。
④ 運転免許所
最寄りの警察署に免許証と新住民票など、 新住所を確認できる書類を持参し手続き。*他府県への転居の場合、本人写真が1枚必要。
⑤ 印鑑登録
実印を持参し新規登録します。身分証明書があれば即日で印鑑登録カード発行可。
⑥ 原付
廃車届控、住民票、印章、ナンバー写しを持参。
⑦ 福祉関係
印章を持参し、児童手当などの申請書を提出。
⑤、⑥、⑦は同市区町村への引っ越しの場合は不要
引っ越し前日
冷蔵庫の霜取り・水抜き
中を空っぽにしてから霜を取り、背面の蒸発皿にたまった水を捨てておきます。
洗濯機の水抜き
ホース類を全て取り外し、少し傾けて中の水を抜いておきます。
ご近所への挨拶
挨拶に加え、業者や車両の出入りがあることをお知らせしましょう。
Life Line
お引越しの前後には、電気・ガス・水道の手続きを行いましょう。名義変更などを行わないでそのまま使用すると、前住者の料金が加算されることがあるので十分に注意してください。
分電盤(ブレーカー)のスイッチをONにします。通常は入居したその日から使用できます。
*電気温水器(エコキュートなど)は深夜電力利用の為、前日の夜までにブレーカーと電気温水器本体のスイッチを入れておいて下さい。この作業をしていないと、当日お湯が使えません。
ガスの開栓には必ず本人の立ち合いが必要なので、当日にガスを使う予定の方は入居前にガス会社に立ち合い日時の確認をしましょう。
*当日の開栓依頼は受け付けてもらえません。
使用し始めたら『水道使用開始申込書』を郵送して下さい。
*電話やFAX、インターネットでの申し込みが可能な水道局も有。
引っ越し当日~
家具や荷物に破損はないか、トラックに荷物が残っていないか確認しましょう。また共有部分を傷つけないよう注意しましょう。
入居前に室内の点検をしましょう。退去時の損壊、損傷状況を確認する基になります。
消火器、非常ベル、非常階段などの位置を確認しましょう。
引越しの梱包材料、粗大コミなどは引越し業者に持ち帰らせるか、地域の指定する処理日にきちんと処分しましょう。
キーホルダーに部屋番号等が記載されていると大変危険なので別のものに交換しましょう。
スマートロックの物件の場合は、暗証番号を登録します。
地震などの災害に備えて家具や家電を固定しましょう。