7月26日（火）27日（水）の2日間、東京国際展示場で開催された「賃貸フェア2022」のレポートです。
「賃貸フェア」とは、オーナー様をはじめ賃貸住宅市場に関わる全ての人のために、セミナーと企業の展示ブースで業界の最新情報を届けるイベントです。今年は、約60講座のセミナーと約200社のブース出展がありました。
特に目を引いたのは「電子契約」関連です。宅建業法が2022年5月18日に改正され、電子契約が可能となり不動産業界のDX化が促進されつつあります。コロナ禍とも相まって「非対面」でのやり取りが増える中、「電子契約」によりその動きはますます加速することが想定されます。
「電子契約」による手続きの簡素化、ペーパーレス、スタッフの業務効率化など、そのメリットが多いとわかりつつも、長年の「紙」ベースによる習慣を変えることは容易なことではありません・・・。
セミナーで既に取り組んでいる会社さんの話を聞いたことで、入居者様やオーナー様のニーズに応えるべく「電子契約」関連の取り組みについて大変参考になりました。
