新型コロナウイルスの影響で賃貸市場はどうなるのか

 中国より発生したといわれる新型コロナウイルス(COVID-19)により日本はもとより全世界で感染が拡大し大変な状況になっています。日本でも緊急事態宣言が発令され、感染拡大を防ぐために人と人の接触を減らすよう外出自粛を徹底するよう投げかけられています。

 当然、我々の不動産業界にも影響が出てきております。3月には学校なども休校になり地方から上京してくる大学生や専門学校生等の授業開始が定まらない為、引越を延期し、落ち着いたら改めて部屋探しをする、社会人では転勤がなくなった等でキャンセルが発生しました。4月には前述したように、緊急事態宣言発令によりお部屋探しをされる方の来店も減少傾向でした。テナントの賃料減額交渉や賃料滞納なども発生しています。このままではどうなっていくのか・・・。
 もちろんこのようなパンデミックは約100年前のスペイン風邪以来で殆どの人がこのような状況を経験したことがありません。不安な部分はもちろんありますが、私個人的には賃貸市場に関してはあまり悲観的な考えは持っていません。
 これには、今までの不況といわれていた状況でも賃貸市場に関しては甚大な影響を受けていないからです。
 2008年のリーマンショックの時をきっかけに礼金や敷金が減少していきましたが、これは賃貸物件の供給過多が鮮明になったことによります。以前から供給過多状況はわかっており礼金・敷金の減額傾向は既にありました。賃料に関しても同様でした。しかし、部屋探しをする人は決して大幅に減少した訳ではありませんでした。それではその時に多かった引越理由はどうだったのか。一番多かったのは、『現在の家賃が高いので安いところへ引っ越したい』という理由です。これはシングルタイプ・ファミリータイプ共に1番多かったです。それまでは『手狭になったから引越したい』など前向きな引越理由が多かったのですが、リーマンショックを境に後ろ向きの引越理由が多くなりました。
 また、記憶にも新しい2011年の東日本大震災の時は単身者同士(彼氏や彼女等)が不安で一緒に住みたいという理由で部屋探しをする人が増えました。この頃、婚姻数も増加、出産も増加と報道されていたのは今でもよく覚えていますし、現実に引越の件数自体も減りませんでした。

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  今回は外出自粛要請が出たこともあり実際に来店して部屋を探すということを控えているため一時的な動きは止まりますが、インターネットに掲載している広告の閲覧数や反響数は前年同時期と比較しても1・5倍になっています。引越理由は分かりませんが、潜在的には引越を考えている人が多く存在しているということは間違いないと思います。リモートワークやテレワークといった理由で自宅にいて暇で閲覧している人も多いとは思いますが、引越に興味がない人は暇でも閲覧しないでしょう。
 今回が過去と同じような状況になるのかは、正直誰にも分からないところではありますが、どんな状況になったとしても新しいニーズが生まれる可能性があるのがこの賃貸市場ではないかと思っております。

 これからどうなるのか不安がるばかりではなく、どのようなニーズが発生するのか前を見ながらいち早くそのニーズを捉えていく事がこれからは重要になってくるのではないでしょうか。国難ではありますが、みんなで多くの情報を共有しながら乗り越えて行きたいと思います。

有限会社ウイングトラスト
取締役社長 羽山 敬

新型コロナウイルスによる影響

 世界中が新型コロナウイルスにより、経済のみならず生活面においても様々な影響を受けています。『STAY HOME』。政府やSNSを通じて外出自粛や施設の休業等が呼び掛けられています。この様な呼び掛けの中、新型コロナウイルスの影響で仕事を失ったり、お店を閉めて休業することにより、生活費の確保が出来ない『住まいを失いかけている方』が増加傾向にあります。

 『住宅確保給付金』という支給制度をご存知でしょうか?まさに先に述べた様に、仕事を失い(失いかけも含む)生活が苦しく家賃の支払いが困難な方の為の制度です。

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 ポイントとしては、一定程度、就労能力のある方に対して、再就職に向け家賃相当額(原則3か月間)を支給してもらえることです。支給対象者に一定の基準が設定されますが、正規雇用の方に限らず非正規雇用の方も対象となります。今回、緊急事態宣言が発出されたことにより、従来よりも支給対象者の幅が広がるとのことでした。 
 支援制度には、住宅確保給付金以外にも様々な制度があり、各市町村の相談窓口に相談すれば状況に応じた制度の紹介をしてもらえます。新型コロナウイルスの影響で家賃の支払いにお困りのご入居者様には、まず相談窓口で受けられる支援があるのか相談して頂く様、お問合せの際にはご案内していきたいと思います。
 生活の基盤である住まいが失われてしまったら、最低限の生活さえも送ることが出来なくなってしまいます。政府が私たちの生活を支援してくれる支援策を打ち出してくれていますが、自分達でも他に利用出来そうな制度はないか、今一度視野を広げて情報を得るために行動することが必要だと思いました。

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ストーンズ 資産管理課

課長 石原慎太郎

ホスクリーンのご紹介

 ホスクリーンという商品をご存じですか?これは室内の天井に取り付けたポールに、竿を通して物干しとして活用できる便利なアイテムです。洗濯物を室内干しするときに使用します。

 退去立会いの際に『お住まい中に不具合や気になる点はありませんでしたか?』と確認をするのですが、『洗濯物が盗まれたことがある。』という話を聞くことがあります。1階のバルコニーに洗濯物を干すことが怖いという女性は少なくありません。こういったアイテムがあると2階以上のお部屋でなくても少し安心できると思います。

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 また、バルコニーの無いお部屋や1階のお部屋はもちろんですが、冬の時期や雨で外に洗濯物を干せない時にも便利ですし、急な用事で家を空ける際や帰宅が遅くなってしまう時も安心です。

 そこで、最近ではリフォーム時にホスクリーン設置をご提案させていただいております。既に設置していただいている物件もたくさんありますが、ご入居者様の満足度も高いため、オススメのアイテムです。それだけではなく、室内で洗濯物を干す場合、カーテンレールを使用される方が多いようです。もちろんそれが原因でカーテンレールが歪んだと分かればご入居者様の過失ですが、認めていただけない場合はなかなか難しいものです。このような使い方をされて設備の劣化につながってしまうことを考えても、設備として付いているとお互いのメリットになります。
 梅雨時の悩みも減りますので、ぜひ対策をしてみてはいかがでしょうか。天井に取り付ける物だけではなく、壁や窓枠に設置するタイプもありますので、ご相談お待ちしております。

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ストーンズ メンテナンス課

土屋 百合恵

STONE'S フルリノベーション

Green Heights FUTAGO

 築32年の築古アパート1階部分をフルリノベーションしました。1部屋約13㎡と決して広くないワンルーム。お風呂・トイレが一緒なのはもちろん、収納が全く無く、この内装では若者が気に入るとは思えません。

 そこで、1階であることからターゲットは男性に絞り「スタイリッシュなワンルームの暮らし」をテーマにデザインを考えました。玄関には可動棚の靴入れ、男性が憧れるステンレス天板のキッチン。ここは、あえて収納をなくし、床を見せることで部屋全体を広く見せる工夫をしています。壁紙も、天井が高く見える効果がある腰壁までのアクセントクロスを施しました。
 水災してしまった物件でしたが、当初の家賃より5千円程アップすることができました。また3部屋同時の工事でしたが、すぐに入居が決まりました!
 ストーンズではお部屋に最適なリフォームプランをご提案していますので、ぜひご相談ください。

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