不確実性の時代にすべきこと
不確実性の時代にすべきこと
去年の今頃、私は台風19号の被害対応に追われながら、すでに完成されていたストーンズプレス11月号の記事を急遽全文書き換えていたことを思い出します。その去年の台風被害がありながら、今年は世界中が新型コロナウイルス対応に追われており、我々ストーンズも例に漏れず誠意対応に務めています。
不確実性の時代という言葉が使われ始めて、すでに長い時間が経っていますが、今こそ賃貸経営においても不確実性の時代への対応をすべき時なのだと考えています。
現在のように、不確実性の高い時代に求められる管理会社とは、予測できるリスク管理はしつつ、予測不能なことが発生した際に、柔軟な対応能力を持っている企業です。
去年の台風被害の時に、いち早く全物件の被害状況を把握し、オーナー様に対しての報告や今後の対応のご相談をできた企業が何社あったでしょうか?
また、新型コロナウイルスで多くの企業が休業や時短営業を実施していた中でも、積極的にITを活用し、リスクを最小化しながら営業を継続し、これまでと変わらない成績を上げられた企業が何社あったでしょうか
我々ストーンズは、去年の台風被害後2日で90%、3日目で100%の被害状況の把握とオーナー様への報告を完了させました。また、新型コロナウイルス対応に関しても、すぐに非対面での入居者様対応や、オーナー様対応を実施し、稼働率は安定して97%をキープすることができています。
台風、コロナと来て、次は何が来るのかは誰にも予測することはできませんが、有事は確実にやってきます。そんな時に心強い管理会社がパートナーでいることが、オーナー様の賃貸経営を安定させるために必須なことは言うまでもありません。
是非、次の有事が来る前に、ストーンズにご相談ください。
給湯器に関するトラブル
冬場に入居者様からの設備に関する問い合わせで、もっとも多いのがお湯が出ないなどの、給湯器に関する問い合わせです。
この時期に給湯器が壊れてしまうとお風呂に入ることも出来ずに、生活の中でさまざまな支障をきたします。給湯器が故障してしまった場合、当日に復旧出来れば問題ないのですが、修理に必要な部品や給湯器本体を取寄せなければならない場合などは、復旧までに数日間かかってしまうこともあります。その期間は、入居者様に入浴施設を利用してもらったり、状況によってはホテルを利用してもらうなんてこともあります。
いずれにしても入居者様には大変な不便をかけてしまい、オーナー様はその費用を負担しなければならない場合もあります。そうならないように、古くなった給湯器は壊れる前に、交換することをお勧めします。
一般的に給湯器の寿命は、10年~15年と言われています。また、一斉に給湯器の交換を行うことにより、金額を抑えることも出来ます。本格的な冬が来る前に、ご検討されてはいかがでしょうか。交換をお考えのオーナー様は、ぜひ一度、お声掛け下さい。
~VR内覧~
「IT化が20年遅れている」と言われている不動産業界でも、新型コロナがIT促進のキッカケとなっています。9月号に掲載した『AI賃料査定』に続き、今号ではストーンズ・アフィットで導入した『VR内覧』を紹介します。
現在は「360度パノラマ写真」の活用をしていますが、撮影した場所のみでの360度写真となるため、部屋全体のカバーはできていません。
『VR内覧』は、そのパノラマ写真を組み合わせることで、部屋全体をカバーします。しかも、玄関から入って、各部屋、水回り、LDK、ベランダからの景色まで、部屋の中を動き回ることができ、現地で内覧するのと遜色ないくらい部屋全体の確認ができるのです。
そのため、空き予定でまだ内覧できない部屋や、遠方にお住まいで来店できないお客様に対して、オンライン上で同じ画面を見ながら内覧および接客ができるようになります。
お客様の要望に応えることと業務の効率化の両面から、ITを駆使することは益々重要になってきます。
今冬は、季節性のインフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行が懸念され、繁忙期と重なるかもしれません。そういった不測の事態にもお部屋のご紹介ができるストーンズ・アフィットにぜひ入居者募集業務をお任せください。
管理⼾数3500⼾室でも稼働率97%を実現する空室対策
~データ編~
今回はストーンズの管理物件が成約に至るまでのプロセスで、『データ』に着目して紹介します。
解約から退去までの約1か月の時期は内覧ができないこともあり、ポータルサイトで最大限のアピールをします。ポータルサイト掲載の専門チームが、思わず住んでみたくなるキャッチコピー、専属カメラマンによる写真を掲載することで、お部屋の魅力を最大限伝えます。
この時期は特にストーンズ・アフィットへの『問合せ数』に目を光らせます。理由としては、『閲覧数』がポータルサイトから提供されるのは、1か月後になるからです。この『問合せ数』により、解約後に設定した家賃や諸条件がずれているのかいないのかをリアルタイムに判断する材料のひとつとします。
最近のお部屋探しはインターネットで物件を絞り込んでから来店するため、この『閲覧数数』は大変重要です。この『閲覧数』によっては、募集条件の見直しをオーナー様にご提案します。
そして、リフォームも完了し内覧ができるようになってからは、今までの『問合せ数』『閲覧数』に加えて、仲介会社がお客様と実際に内覧にする『案内数』が重要となります。この『案内数』があるお部屋は申込み一歩手前と判断し、ホームステージングをすることで内覧時の印象アップを図り、申し込みの動機づけへと促します。
このように『問合せ数』『閲覧数』『案内数』といったデータに基づき細やかな対策を講じることで早期成約、さらに稼働率97%を実現しています。空室にお困りのオーナー様がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
ストーンズ新築プロデュースのお知らせ
ストーンズ新築PRODUCE
来春竣工予定の新築プロデュース物件のご紹介です。予定地は、東急田園都市線「宮崎台駅」から徒歩15分。駅から近いとは言えない立地ですが、近くに小学校もあることからファミリー層に人気のエリアです。今回は緑豊かな宮前区でゆったりくつろげる空間を演出できるよう企画設計しました。バルコニー(5.6帖)をリビングとして拡張できる「アウトドアリビング」が最大のポイントです。アウトドアリビングのある暮らし。皆さんもぜひ想像してみてください!
賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士
令和2年6月12日に可決成立した「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律案」により、賃貸住宅におけるトラブルを未然に防ぐことや、安心・安全な住環境の実現が期待されています。
この法律を適正に守る存在こそが、賃貸不動産経営管理士です。また、賃貸不動産経営管理士には、法律において事務所ごとに配置を義務付けられる「業務管理者」となる要件として想定されていることに加え、法律に則った適正な管理業務を行う上で、幅広い専門知識と経験、倫理観を兼ね備えた資格者の役割が期待されているところです。
弊社では3年前より資格取得を推奨しており、今では12名の資格者が日々、オーナー様、入居者様のために奮闘しています。