2020年繁忙期 新サービス導入
2020年の繁忙期が始まりました。毎年の事ながらたくさんのお客様にご来店いただき、店内は非常に活気に満ち溢れています。今年もより多くのお客様に素敵な新生活のお手伝いをできればと思います。今回はお部屋探しで最も重要な【内覧】についてお話したいと思います。
『こちらの3件の物件の内覧ですね?では内覧の鍵の手配と準備をして参りますので少々お待ちください』この営業マンの話、お客様とのごく日常的な会話です。さてこの後、お客様と内覧に行くまでにどのくらいの時間を要していると思いますか?
①5~10分 ②10~15分 ③20分以上~
答えは③です。私は賃貸仲介で育った人間なのですが以前から『なんで内覧するまでにこんなに手続きと時間が掛かるんだろう?』と不思議な気持ちと、手続きが手間で仕方なかったです。
次が内覧に行くまでの基本的な手続きの流れです。(他社でも同様です)
①ポータルサイト・マイソクなどで現在募集中の物件を検索します。
②見たい物件を取扱いの不動産会社(管理会社)へ空室確認と内覧の可否確認
③内覧が可能な場合には取扱いの不動産会社(管理会社)へ名刺をFAX(内覧日時の記載)
④FAXを送った不動産会社(管理会社)へ連絡をして鍵の所在を確認
⑤ようやく、お客様と店舗を出発して内覧へ!
どうでしょう?1件の内覧予約でこの時間と手間です。スタッフはもちろん、お客様もこの時間を待たなければなりません。不動産業界では当たり前のように行われているこの内覧手続きに改善を図るべく、ストーンズグループでは新システムを導入しました。
その名も【スマート内覧】。このシステムを使うと、空室の確認から内覧予約までをPC・携帯から簡単予約できます。導入後はこのような手順になります。
①現在募集中の物件を専用ダイヤルにて空室確認をします。するとAIによる空室状況と内覧の可否を自動応答。内覧希望の場合にはスマート内覧へ誘導のアナウンスが流れます。
②お客様・仲介会社はスマート内覧にアクセスして頂き、見たい物件の日時を予約。すると内覧方法が公開され案内へ出発。この間わずか5分ほど!
この内覧予約システムを導入する事で、手続き及び所要時間は大幅に軽減・短縮され予約完了となります。社内的にも大きな影響があり、これまでは内覧の受付対応をしていたスタッフが常時4名程いましたが、システムの導入をすることによって大幅に業務効率が改善るすることができました。
ストーンズグループの1ヶ月の平均内覧数は400件前後で繁忙期になると、その数は500~650件まで膨らみます。そのためお客様・仲介会社にもストレスなく、スムーズなご案内をこれからも提供していきたいと思います。
2020年繁忙期も残すところ1ヶ月余りとなりますが、現在空室でお困りのオーナー様、まだまだ間に合いますので、是非ご相談頂ければと思います。
植栽管理の重要性
私たちは、同業他社と比べると異色ともいえる10名のメンテナンス専門スタッフで、ご入居者からのリクエスト対応、退去立会精算、各種工事手配や自社施工、建物設備や共用部の保守管理などを実施しています。また、他にも建物の状態・競合物件との比較・お客様ニーズなどを踏まえ、宅配ボックス・無料インターネット・カラーモニター付きインターフォン・ウォシュレットなどの人気設備の導入提案、大規模修繕やリノベーションの提案なども実施しています。
空き家が増え続けている市場では、オーナー様の資産価値や収益を高める『空室対策』の提案が求められ、できるだけ家賃を下げない能動的な提案はオーナー様より喜ばれることが多いのですが、最近の私は、建物管理の基本ともいえる保守管理の見直し提案にも力を注ぐようにしています。
今回お伝えしたい保守管理の見直し提案。平たく言いますと、建物共用部をできる限り綺麗にしましょうという提案です。入居されているお客様のみならず、初めて見学で訪れたお客様に対しても、共用部の管理が行き届いていることでわかりやすく建物の良さをアピールできます。具体例は色々ありますが、毎月の清掃回数や清掃内容の見直し提案、計画的な植栽管理をご提案させていただくことが多いです。
特に植栽(緑)は、入居者の生活に癒しや潤いを与えるため、しっかりと管理を行い活用することで資産として見ることができます。昨今では、土地の大小を問わず、賃貸物件でも積極採用される傾向にあり管理物件でも増えています。品種により管理の手間暇に違いはありますが、専門業者による計画的な植栽管理を入れたり、管理が難しい植栽の場合には、思い切って植栽を見直し更新されると、お客様のビジュアルに訴える有効な差別化にもなるためお勧めです。
物件の防犯対策していますか?
こんにちは、バックオフィス課の宮原です。私事ですが、ストーンズに入社して数年…今年より初めての一人暮らしを始める予定でいます。今までの人生、記憶の中では一度も引っ越しをしたことがありません。
20代半ば、未婚の女性一人暮らしでは何を基準に物件を選ぶべきなのかとても悩みました。もちろん、家賃が安いとか築年数が浅いといったことも判断基準の一つにはなりますが、私はそれよりも設備(防犯面)に重点をおいて物件選ぶことにしました。というのも近頃ニュースなどで変質者に襲われたり、誘拐されたりする事件をよく耳にするからです。
ニュースを見て、自分には関係ないと思っていても、暗い道を通る時はやはり不安な気持ちになります。ましてや一人暮らしですと帰っても家に人がいませんし、家を留守にする時間も長くなります。そんな不安な気持ちを少しでも軽減できる物件選びをしないと、『せっかくの一人暮らしが楽しめない!』と考え、防犯面を意識するようになりました。
結果、最新機種の防犯カメラを4台も設置している物件に決めました。特に防犯カメラは安心できる設備の一つだと思います。カメラがついているだけでも不審者は『この物件はカメラがついているからやめておこう』と考えるので抑制効果があります。
ある県の調査では、防犯カメラの設置により犯罪率が46%も下がったとのデータもあります。また、川崎市では防犯カメラ設置に対して補助金の交付もしています。(新規設置にかかる費用の10分の9以内※対象となるにはいくつか条件があります)
空室対策・入居者満足度の向上にもなりますので、是非ご検討してみてはいかがでしょうか?まずはストーンズにご相談下さい!