株式会社ストーンズ本店

お陰様で32期目!

この5月でストーンズグループ(以下ストーンズ)は32期目を迎えました。 
 企業の生存率は様々なデータがありますが、中小企業庁が出している2004年から2006年の不動産業の廃業率は4.7%ですので、32期続く企業は100社中約20社ということになります。
 これもひとえに日頃から大変お世話になっているオーナー様方のおかげです。誠に感謝いたします。
 このような数字を見ると、「なぜストーンズは20社に入れたのかな?」と考えてしまうのが私の性格でして、少し考えてみたのですが、一言でいうと「少し変わってたから」なのだと思います。
 サザエさんの花沢さん家のような不動産屋が一般的だった時代に、カフェ風の不動産屋を作ってみたり、今では時折見かけるようになった退去時費用0円の管理プランを創業時に作っていたり、一般的な不動産屋では行ってこなかったことを実施してきたからこそ、お客様にご支持いただき、おかげさまで30年以上事業を続けて来れたのだと思います。

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 ダーウィンの進化論やマイケル・ポーターの差別化戦略などでも触れられているように、企業が生き残る(お客様にご支持いただく)ためには、変化や差別化が必要です。ただ、突拍子もない変な事をしてもご支持いただけないので「ストーンズが行うべきこと」を「少し変わった」方法で実施することが大切だと考えています。

 では「ストーンズが行うべきこと」とはなんなのか?ですが、それは「人と人、人と家、人と街とをつなぎ、育む」ことであると考えています。「人と人」は入居者様とオーナー様、「人と家」は入居者様と物件、「人と街」は入居者様と地域、それらをつなぎ、そしてその関係を育むこと、それがストーンズの行うべきことだと捉えています。
 インターネットの普及により、現在の賃貸仲介はほぼWEB上で決まりますが、その裏ではオーナー様の物件が魅力的に映るように日々工夫している専門のスタッフが弊社にはおりますし、一度決まったお部屋も長く住んでもらえるように、お部屋でのトラブルの際に駆けつける専門のスタッフもおります。

 このように「人と人、人と家、人と街とをつなぎ、育む」ためには、WEB上だけではない活動も必要であり、それを含めてストーンズの使命であると考えてます。
 32期目の今年、その使命をストーンズらしく実施すべく、本社の1階を利用したワークショップを企画してます。人と人のつながりを生み、育むためには、1つのテーマで人が集まり一緒に何かを学ぶワークショップは魅力的な手法の1つです。 
 第一弾として、World Brewers Cup というバリスタの世界大会でアジア人初の 世界チャンピオンに輝いた粕谷 哲さんをお呼びして「お家で美味しいコーヒーを淹れる方法」というテーマでワークショップを開催する予定です。ストーンズにご興味がある方も、無いけど美味しいコーヒーには興味がある方もご参加お待ちしてます!(笑)
 *尚、ワークショップに関しましては新型コロナウイルスの影響を鑑み開催日を調整し、決定次第皆様へご連絡させていただきます。

地域の方に喜んで頂ける
企画を検討中です!

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ストーンズ・グループ

常務取締役 石井 亮

人気設備導入で差別化!

 立地も家賃も築年数もそれほど変わらない。それでも、すぐに成約する物件とそうでない物件があるのですが、皆様はそのような物件の違いについてご存じでしょうか?どのようにすれば、入居率の高い人気物件にすることができるか。いろいろ方法はありますが、今回はそのような視点で人気の設備についてご紹介します。
 人気物件の近道として、私がお勧めするのはインターネット無料という設備です。単身・ファミリーの両方より4年連続で「入居者に人気の設備ランキング」1位に支持された不動の人気設備です。

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 背景としては、パソコン・スマートフォン・タブレットの普及という部分もあるのですが、最近では子供の「初スマホ」の若年化、小学生のスマホ所有率が伸びていることが大きいと感じています。また、インターネットの「速度」を気にされる入居者が増えていますが、その背景には働き方改革により在宅勤務する入居者が増えたこと、また新型コロナウィルスの影響で更に在宅勤務をする入居者が増えたことで、この働き方が国の後ろ盾もあり定着する見込みが高いことからも、この人気は当面続くと思われます。

  賃貸物件においてインターネットが「無料」で「快適な速度」であること。今後は、この2つが導入する際のキーワードになります。導入することができれば、オーナー様に費用の負担は生じるのですが、今後も競合物件と差別化することができ、入居者にとって魅力的な設備となることで、その費用は回収できると考えます。
 ストーンズでは、様々なインターネット供給会社から最適なプランをご提案することも可能です。まだまだ未対応の物件も多いため、先んじて導入を検討されてみてはいかがでしょうか?

オーナー様必見!満室の近道

 突然ですが、お部屋を成約に導くためには何をすべきだと思いますか?「リフォーム・リノベーション」「募集条件の変更」どれも正解ですが、今回は入稿についてのお話です。入稿とはポータルサイト(SUUMOやat home等)に掲載される情報の入力のことです。近年、お客様の動向としてはスマートフォンやタブレットを用い、ポータルサイトからお部屋探しをします。希望条件を入力すると、数多くの中から絞った物件一覧が表示され、その中から気になる物件の詳細へとアクセスし、写真や条件、アピールポイント等を見て気に入れば問合せや内見へと進みます。つまり、入稿はお部屋探しの入口作りの業務にあたります。

 入稿には3つのポイントがあります。①室内写真の質②情報の充実③キャッチコピーです。まず大事なのが写真の質です。検索結果の一覧にも掲載され、ここでいかに目を引けるかが次に進むか否かの分かれ道になります。無事に選ばれたとしても、もし気になる物件の情報が乏しければ『よくわからないからいいや』と、元のページを戻ってしまうでしょう。そこで③キャッチコピーですが、お客様と対面していないこの段階で、唯一営業できる機会がこの瞬間です。約30100文字という短い文章で、いかにお客様の心をキャッチし、問合せに繋げられるかが決め手です

お部屋探しの際、お客様はその物件で暮らした時の想像を膨らませます。『距離、ルート、周辺環境、間取り、どこに家具を置くか…』それらをより具体的にイメージできるようアプローチすれば、お客様の購買意欲を増幅できるのではないでしょうか。例えば、周辺に飲食店多数の場合『帰り道に寄りやすい』『自炊しない人におすすめ』広めのお部屋であれば『ソファーも置ける』等、具体的なメリットを伝えることが重要です。 こうした積み重ねで少しでも成約に助力できる様、私を含め入稿スタッフが日々努めておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

昭和レトロ風な部屋

 チェリーコーポは、閑静な住宅街にひっそり佇む築約40年の木造アパートです。退去者がでたお部屋の原状回復を依頼されましたが、それだけでは築年数から新しい入居者がなかなか決まらない可能性があります。そこでストーンズでは間取りはそのままで、キッチンを中心に、コンセプトのあるプチリノベーションを提案しました。
 コンセプトはズバリ「昭和レトロ風」!あえて畳をフローリングに変えず、洋風家具にもなじむ使いやすく温かみのある和室を目指し、築古でもリフォームでこんなに素敵なお部屋に仕上がりました!お陰様で、すぐ入居者が決まりました!

 築古物件をお持ちでリフォームを悩まれているオーナー様はお気軽にストーンズにご相談ください。

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