賃貸経営に欠かせない4つのPとは?
私は前職で広告業界にいましたが、不動産業界に携わり感じることは、賃貸経営にもマーケティング戦略が重要だということです。つまり、①Product=商品戦略、②Price=価格戦略、③Promotion=プロモーション戦略、④Place=販売チャネル戦略の4つです。
これを賃貸経営にあてはめると、①の商品戦略は、ご自身の物件が選ばれるための差別化戦略です。例えば、宅配ボックスやTVモニターフォン等を設置したり、クロスの色変えやライティングレールを施工したり、他の物件とは違うポイントやお得感を作り出すことが重要です。
次に②の価格戦略は、賃料をいくらにするかという戦略ですが、低価格戦略は取るべきではありません。低価格戦略は薄利多売が可能なビジネスでは有効ですが、賃貸経営は満室が売上げの上限でそれ以上売上げを伸ばす(多売できない)ことができないためです。取るべきは高付加価値戦略=家賃を下げない戦略です。
③のプロモーション戦略は、空室を埋めるための募集戦略です。物件写真の撮影ポイントは何か、クオリティはあるか、コメントは効果的か、SEO対策は等々。これからはポータルサイトで上位検索されるためのノウハウが勝敗を分ける時代です。
最後に④の販売チャネル戦略は、どのような経路で物件情報を届けるかという戦略です。現在はほとんどの場合がポータルサイトからなので、販売チャネルはインターネットです。最近ではラインなどのSNSを利用した取り組みが有効です。これからの時代、インターネット・ITに強い会社とタッグを組むことは最優先事項といえます。
ストーンズは①~④の戦略すべてに明確な答えを提案できます。これからは管理会社の善し悪しが賃貸経営を左右する時代です。お困りのことがございましたら、是非ストーンズにお声掛けください。
管理取得の秘密「AI賃料査定」導入
アパート・マンション等の賃料査定に役立つ新サービス『スマサテ』を導入した資産管理課の担当者に話を聞きました。
『スマサテ』とは、750万件のビッグデータにより、業界最高水準の誤差率2.9%という精度の高い査定を可能にしたAI賃料査定サービスのことです。これにより、賃料査定に2つの変化があったとのことです。
ひとつめは、査定精度の向上。今までは担当者によってピックアップするデータが異なっていたため、どうしても査定結果にばらつきがありましたが、導入後はなくなりました。その結果、担当者も自信をもって提案ができるとのことです。
ふたつめは、査定時間の短縮。今までは、該当物件周辺のデータをピックアップして、そのピックアップしたデータを入力。その後、データを精査するという流れでしたので、査定にかかる時間が、物件によっては1週間くらいかかることもありました。しかし、導入後は、1日で査定することが可能になり、オーナー様に迅速な提案ができるようになったとのことです。
こうして短時間で精度の高い査定ができるようになったのですが、「大事なことは、ちゃんと現地へ行き、AIでは判断できない物件周辺の環境や部屋の魅力を加味して、それをちゃんと査定金額を提案すること。」と、『スマサテ』導入後に新築の管理契約受注率70%という実績をあげた担当者は熱く語ってくれました。
ストーンズではこうした日々の努力とITの活用により、管理物件稼働率97%という結果に繋がっています。
台風に備えて保険関係の話
昨年10月に大きな被害をもたらした台風19号から1年が経とうとしています。ここ数年の気象状況から、今年も同じような規模の台風が上陸する可能性も考えられます。昨年の台風19号では、当社で管理している物件でも浸水被害がありましたが、火災保険の水災補償を付けていたオーナー様は、復旧工事費用を保険で全額賄えたのに対して、そうでないオーナー様は、自己資金で支払うことになり、賃貸事業に大きな影響をもたらしました。改めて保険の重要性を考えさせられる出来事でした。
水災被害が考えられる地域にご自宅や賃貸物件をお持ちの方は、早めに保険を見直した方が良いと思います。保険はローンを組む際に、長期で契約をしている方も多いと思いますが、水災補償が付いていないケースや、契約当時の古い補修内容の場合には水災補償が付いていても十分な補償が受けられないケースもあります。
どのような災害時に補償されるのか、支払われる保険金額がどのような設定になっているのかを確認することをお勧めします。現在の契約で十分な補償が備わっていない場合には、いつでもお声掛けください。
塗装のチカラ
古い木造のアパートでは、木柱・廻り縁などの木部があります。年々シミや汚れなどがつき、前入居者様が住まわれていた痕跡が残っているかのようで、それだけで内覧時のイメージはダウン…。しかし和室でも洋室でも、綺麗に塗りなおすことでイメージアップに繋がります!塗装の費用は20㎡の1Kタイプで12万円~。少し高いように思えますが、大がかりなリノベーションを行うよりも少ない費用でイメージチェンジが可能なんです。ただ、綺麗だったらそのままを活かした方が素敵な場合がありますのでお気軽にご相談ください!
和洋変更とともに・・部屋全体が明るく見える効果もあります。
より引き締まって見え、ダークブラウンは男性の方にウケがよいです。
ストーンズの『へやリノ』には賃料がアップするリノベーションの実績が数多くありますので、是非、お気軽にご相談ください。