
ストーンズ史上初の入社式を開催しました!
4月1日の朝9時30分。期待に胸を膨らませた若者5人が、ストーンズ本社1Fに集まりました。ストーンズ史上初の入社式が行われるからです。ストーンズの社員採用は、そのほとんどが経験者採用でしたが、2023年度より新卒社員の採用をすることになりました。2021年の夏から採用活動を開始し、無事5名の新入社員を迎え入れることができました。これまでも新卒での入社はありましたが、一度に5人の同時採用をしたのは初めてです。
その新しいメンバーへの歓迎の気持ちを込めた入社式は、代表石井による話と、配属先の先輩社員とのランチ、午後のワークショップと夜の歓迎会という内容です。『社会人としてはじめて働くにあたって不安を感じることが多いと思います。でも失敗を恐れずチャレンジして成長していきましょう!』と語る石井。その話を真剣な表情で聞き入る新卒社員の姿をみると、心にしっかり届いているなと感じました。

午後からのワークショップでは『仲介店舗がお客様で賑わうためにはどうしたらよいか』という課題を2班に別れて取り組みました。その発表内容には新しい視点での意見が多くあり、すぐにでも取り入れたら良いのでは?と思えるほどのクオリティでした!
夜の歓迎会ではクラフトビールを片手に『ストーンズを選んだ理由』や『ストーンズでやってみたいこと』など役員を交えて和気あいあいと話しました。経営理念である『賃貸を楽しくする』やストーンズの特徴でもある『ユニーク』な社風の中で、新卒社員5人がどう成長していくのか楽しみです。
若者5人はそれぞれの部署に配属されバラバラになりますが、同期として刺激しあうことでストーンズに新しい風を吹かせてくれることでしょう。これからの『賃貸を楽しくする』ストーンズにご期待ください!
日本の常識は世界の非常識

今月から『社長のつぶやき』というコーナーを始めるにあたり、何を話そうかなと考えていたのですが、第一回から少し刺激的なタイトルになってしまいました(笑)
早速ですが何が非常識なのかといいますと、不動産を売買する時に売主と買主の両方の仲介を担うことが世界的には非常識でして、アメリカやシンガポールなどの先進国では違法行為とされています。なぜ法律で禁じる必要があるのかといいますと、売主と買主の両方の仲介をすることは利益相反行為に当たるからです。
もう少し詳しく解説していきます。売主と買主は本来目的が異なり、基本的に『高く売りたい売主』と『安く買いたい買主』となります。その双方の仲介を1つの不動産会社が担うと、仮に売主の味方に付けば買主に対して『この不動産はお得です!』と市場価格よりも高い金額で売ることができてしまい、逆に買主の味方に付いて売主に対して『この不動産はこの価格でないと売れません。』と市場価格よりも安い価格で売ることができてしまいます。
この観点が利益相反行為に該当すると判断され、多くの先進国では違法となっていますが、日本では今のところ合法です。(日本でも弁護士などの双方代理行為は違法ですが、不動産は例外となっています)
更に売主と買主の仲介を1つの不動産会社が担うことは手数料の観点でも問題があります。例えば、家を売りたいオーナー様が不動産会社に仲介を頼み、その売却が成約すると不動産会社はそのオーナー様から手数料を得ます。更に、家を買いたい買主とも直接仲介を行うことで買主からも手数料を得ることができます。
そうなると売上は2倍です。なので不動産会社は売却を頼まれると『なんとしても自分で買主を見つけて売上を倍にしよう!』となりがちです。すると何が起こるかというと囲い込みが起きます。本来であればレインズなどのサイトに掲載し、広く買主を募ることで高く売ることができる物件を囲い込んでどうにか自分のお客様に売ろうとします。極端な話、安くても良いから買主を自分で見つけた方が不動産屋は儲かるのです。
私は大手IT企業に10年勤めた後、5年ほど前にこの不動産業界に入ったのですが、この現実を知り『絶対おかしい!売主様の大切な資産を少しでも高く売ることが売却を頼まれた不動産会社がするべき仕事だ!』と強く思いました。そしてストーンズでは絶対にそのようなことはしないと決めました。また、ストーンズは賃貸管理がメイン事業なので、売買事業で無理に儲からなくても良いという側面もあります。
賃貸に強いストーンズですが、相続や資産の組み換えなどの機会に年間何件か不動産の売却のご依頼をいただきます。その際には常に『オーナー様の大切な資産を少しでも高く売る方法』を考え実行しておりますので、不動産の売却を検討されているオーナー様は安心してストーンズにお任せください。

ー 夏のイベント開催 ー
はじめまして、イベント広報班の大塚です。前号で予告していた収穫祭に代わる夏のイベントについてお伝えします。今年のイベントは、二子玉川ライズ内にある iTSCOM STUDIO & Hall にて 『縁日』 を開催することになりました!!

今年も収穫祭を楽しみにしていたオーナー様には、残念なお知らせとなり申し訳ない気持ちでいっぱいですが、大人にとっては懐かしく、子供にとっては新鮮な、ストーンズらしいユニークな縁日の企画を塾生メンバー全員で日々練っていますので、ご期待ください!また、今まで収穫祭には参加できなかったオーナー様は、この機会にぜひ参加していただけたら嬉しいです!
南足柄の畑での活動は引き続き行い、ゴーヤをはじめとする枝豆・ニンジン・かぼちゃ・パプリカの夏野菜を育てます。収穫した作物は縁日当日にマルシェ形式でお配りする予定です。収穫体験はできませんが、スタッフ手作りの野菜をお渡しできるよう愛情を込めて育てていきます!また、豪華賞品をゲットできるチャンスや、オーナー様がアッと驚くような企画も検討していますので、皆様の参加を楽しみにお待ちしております!
南足柄の畑での活動状況はInstagram(アカウントID:stones_project)に投稿しておりますので、是非チェックしてください!さらにフォローやいいねをしてくださるとより士気が高まりますので、ぜひお願いします!

大規模修繕がチャンス!
かべリノで付加価値をプラス!
これまで、ストーンズの外壁リノベーション『かべリノ』の事例をいくつかご紹介してきましたが、今回も思い切った事例をご紹介します。
今回『かべリノ』した物件は、築22年、鉄骨造の単身者向けアパートです。ストーンズによる外壁診断『がいへきんぐ』の結果をオーナー様に提出したところ、そろそろ検討したいとご返答をいただき、大規模修繕工事をすることとなりました。高津駅から徒歩10分圏内で、ターゲットは単身の社会人です。今回は『エリア内にはない面白いカラーリング!』をテーマに、オーナー様にいくつかご提案をしました。
その中から、【Sweet Potato】をコンセプトに、さつまいもをイメージしたカラーリングを選んでいただき、他にはないアパートが生まれました。また、今回は塗り替えだけではなく、宅配ボックス・掲示板の新設、集合ポスト・照明LED・消火器ボックス・館名板の交換も行い、さらに付加価値をプラスできた大規模修繕となりました。
特に注目したいのがLED照明交換です。ストーンズでは蛍光灯の生産終了を受けて、数年前から交換のご提案をしています。LEDの寿命は蛍光灯の3倍から6倍、消費電力は2分の1となり、ここ最近、電気代が高騰したため、『電気代の変化が目に見えてわかってきた。交換をしておいてよかったです。』というお声をいただいております。イニシャルコストは高くなりますが、これから長い賃貸経営となる建物ですので、ぜひご検討ください。さらに、LEDは虫も寄り付きにくいため、美観維持効果もあります。
Before

After


掲示板を新設しました

照明はLEDに変更!

消火器BOXも新しくなりました

館銘板もデザインします!
今までの大規模修繕は、建てた建築会社に依頼して原状回復のみを行うケースが多いなか、これからは入居者様に喜ばれる、デザイン性をプラスした『新たな価値を生み出す投資』をし、差別化を図ることが重要です。大規模修繕は、お部屋のリノベーションと一緒で、付加価値を付けられる良いチャンスです。ぜひ、専門のデザイナーとメンテナンスのプロがいるストーンズにお任せください!