ストーンズグループの歩み
ストーンズグループ33期目の変革
おかげさまで、この5月でストーンズグループ(以下ストーンズ)は33期目を迎えました。
ストーンズの前身の石井商事が高津に店舗を構えてから数えると、なんと61年もの間、この地でお仕事をさせていただいていることになります。
当時、田園都市線の終点だった溝の口駅はまだ開発されていなかったため、その溝の口駅がある高津エリアを始めとし、宮前、中原、青葉エリアの発展と共に、我々ストーンズも発展し、当時5名だったスタッフも、今や70名ほどまでに成長いたしました。
その成長もひとえに、オーナー様を始めとした、入居者様、取引業者様、また地域の方々の支えあってのことです。改めて心より感謝申し上げます。
さて、33期目に入ったストーンズでは二つの変革を実施しました。一つは株式会社ストーンズと株式会社ストーンズ・アフィット(以下アフィット)の統合です。
アフィットはストーンズの仲介部門のグループ会社として13年前に創設されました。当時の創設の目的は、「仲介会社として管理会社に頼らない強い仲介力を付けること」でしたが、13年続いた実績を踏まえると一定の成果は果たせたのかなと考えております。
そのアフィットを統合することにした目的は「これからの仲介の時代に対応するため」です。この先の仲介を考えた時に、”ITを活用した営業スタッフを通さない仲介 ”への対応が必然となります。
その実現の為には管理会社であるストーンズと仲介会社であるアフィットを別法人にするのではなく、一つの法人として管理と仲介を統合的に考え、意思決定し、業務に落とし込むことが必要でした。そのため今期からストーンズとアフィットを統合し、いわば「シン・ストーンズ」として活動していくことにいたしました。
変革のもう一つは、代表交代です。33期目を迎える2021年5月1日にストーンズ会長であり私の父でもある石井正幸から、私、石井亮に代表を交代いたしました。(会長は代表は退くものの取締役会長として継続し経営に携わります)
先代の石井三郎会長から数えると、これで3世代でバトンが渡ったことになります。
元々世襲には反対だった現会長は、私が幼い頃から「自由に何でもやれ」と育ててくれ、その結果、私は大学で経営学学士を取得後、不動産業界には入らず、IT業界に入りました。
それが縁あり2019年1月にストーンズに入社することになったのですが、そこで感じたのは「世襲の価値」でした。
不動産業というビジネスの特性上、オーナー様と我々管理会社は非常に長い年月のお付き合いになります。また、オーナー様もその所有不動産をご子息の方へ相続される方がほとんどであることから、オーナー様ご家族もストーンズも3代目となるお付き合いがすでに発生しており、「世襲は良くないもの」と考えていた我々石井家も「世襲にも良い点はあるね」と感じております。
ただ、「世襲の良くない点」があるのも事実で、能力のない人間が会社の代表を務めることは、お客様のためにもそこで働くスタッフのためにもなりません。
”一応 ”社内では一定の評価を得て代表になったわけですが、オーナー様を始めとするお客様方に認めていただくにはまだまだこれからだと認識しておりますので、より一層業務に勤しみ、「シン・ストーンズ」の価値を皆さまが実感できるように取り組んで参りますので、今後とも変わらぬご支援のほど、よろしくお願いいたします。
ストーンズグループ 代表取締役
石井 亮
ストーンズ用賀店OPEN!
おかげさまで、ストーンズ用賀店が東急田園都市線用賀駅に新規オープンすることとなりました。6月1日をオープン日として、ただいま準備を進めています。用賀店は『和』をテーマにした新しい不動産店舗です。お部屋探しの仲介部と建物管理の資産管理部の営業スタッフが在中しています。
外観の風合いさながら、室内のデザインとインテリアにもこだわり、より上質で落ち着いた空間となります。お近くにお住いのオーナー様につきましては、ふらっと立ち寄ってお茶だけでも飲みに来てください。
オープニングイベントも開催する予定です。完成後、また記事にて紹介をしますので、楽しみにしてください。