最近相続のご相談を多くいただいています…
あるシニア向け雑誌の相続に関する調査によると、相続財産の全国平均は約2,586万円、1都3県では約3,000万円とのことです。その内訳では、全国で84%、1都3県では78%が土地・建物を占めているとのデータがあります。
次に『相続手続きで大変だったこと』として挙げられているのは、『何をどう進めればいいのか分からなかった』、『必要な書類が多く手続きに時間がかかった』、『金銭的な負担が発生した』、『他の相続人の同意を得るのが大変だった』などです。
特に、事前の準備なしに突然訪れた相続に対する苦労話が多く見受けられました。また、『生前にやっておけばよかった』と後悔される点として、『元気なうちに相続について相談しておけばよかった』、『相続についてもっと勉強しておけばよかった』、『遺言書を作成しておけばよかった』、『節税対策をしておけばよかった』などが挙げられます。
特に印象的だったのは、『故人が利用していた定期カード決済の解約をしておくべきだった』という意見です。定期支払いの引き落としは、手続きをしない限り、故人の後も自動的に継続してしまうことがあるため、こうした細かいことも見逃せない重要なポイントです。
こうした事例を見ると、相続に関しては家族間でのコミュニケーションが非常に重要であることがわかります。まだ元気なうちに相続の話をすることに抵抗を感じる方も多いですが、いざという時にスムーズに話し合える家族関係を築いておくことが、相続を円滑に進めるための最良の方法です。また、信頼できる専門家に相談し、一緒に話を聞いてもらうことも有効な手段です。
一般的に税理士や会計士が相続の専門家だと思われがちですが、実は弁護士にも民事と刑事に得手不得手があるように、税理士や会計士にも相続に強い事務所と、手続きだけなら出来るという非常に頼りない事務所があります。
ストーンズでも会計全般を委託している顧問税理士とは別に、相続だけに特化した専門の税理士事務所と提携しており、二次相続や節税対策についても、オーナー様に最適な解決策をご提案することを可能にしています。 大切な時が訪れる前に、『備えあれば憂いなし』。お一人で悩まず、ぜひストーンズのコンサルティング課にご相談ください。
リクエスト対応日記
近年、ニュースで『記録的な大雨』や『観測史上最大級の雨』という言葉を頻繁に耳にするようになり、日本や世界の環境が大きく変化していることを実感しています。
2019年の台風19号では、当社の管理物件も大きな被害を受けました。夕方から夜にかけて河川の水位が急激に上昇し、道路や建物内に汚水が流れ込んだ地域がありました。
翌日、代表の石井をはじめ、全社員が現地に出向き、被害状況の確認と、特に被害の大きかった物件での汚泥除去作業を行いました。
浸水被害に遭った物件の入居者様には担当者を1人ずつ配置し、保険申請、仮住まいの手配、リフォーム工事の手配など、きめ細やかなサポートを提供いたしました。
私が担当した物件では、床上まで泥水に浸かっており、復旧に長期間を要することが明らかだったため、入居者様に転居をお願いせざるを得ませんでした。金銭的負担を少しでも軽減できるよう、保険申請の手続きなど、できる限りのサポートをさせていただきましたが、入居者様から『またこの部屋に戻りたいので、一時的に仮住まいを探してほしい』と依頼されたときは、心が痛みました。その物件は復旧の見通しが立たず、最終的にその願いを叶えることができなかったのは非常に残念でした。
自主管理をされているオーナー様からは、ご自身も被害を受けながら、管理者として入居者様の安全確保に奔走されたというお話を伺いました。保険の適用範囲が不透明な状況の中で、入居者様の安全確保や迅速な対応にご尽力され、大変なご苦労をされたことと思います。
私たちの使命は、オーナー様の大切な資産を守り、入居者様に安心・安全な住まいを提供することです。自然災害は、時に予測不能な大きな力を持ち、避けられない被害が発生することもあります。日頃からの備えはもちろん重要ですが、そうした被害が発生したときに、いかに迅速かつ的確に対応できるかが、管理会社としての真価が問われる場面だと考えています。
今後、さらに大規模な災害が発生した際にも、社員一丸となってオーナー様と入居者様をしっかりとサポートしてまいります。
10月2日、来年の春に入社する新卒社員の内定式を実施しました。来年、ストーンズには4名の新卒社員が仲間入りします。
私は毎年、学生たちに『ストーンズで働く目的を明確にしましょう』という話をします。なぜなら、働く上で楽しいこともたくさんありますが、時には大変なこともあるのが現実だからです。
目的が明確でないと、辛い時に『辞めたいな…』と思ってしまうかもしれません。しかし、目的がしっかりしていれば、『大変だけど、私はストーンズで◯◯をするために入社したんだ。だから、ここを頑張ろう!』という気持ちで乗り越えられるはずです。
私は2008年に新卒でIT企業に入社しました。その時の目的は、『いずれ自分でビジネスをしたい。そのためにはITのスキルが必要だ。だからITを学ぼう!』というものでした。当時、私が入社した会社は急成長を遂げ、上場したばかりのITベンチャーで、毎日が激務でした。正直、何度も『辛いな…自分にはITは向いていないかもしれない』と考えました(笑)。
それでも、入社した目的を思い出して『いや、ITスキルを学ぶために入社したんだ。大変だけど、お金をもらいながら学べているんだから、むしろラッキー!』と考え直し、なんとか乗り越えることができました。
社会人として1社目の会社で仕事の大変さを乗り越えられるかどうかは、その後の人生を大きく左右します。もしその壁を乗り越えることができれば、次に訪れるハードルも『努力すれば乗り越えられ、結果として成長できるもの』として捉えることができます。しかし、乗り越えられなければ、『避けるべきもの』と認識してしまい、成長の機会を逃してしまいます。
私は、ストーンズを選んでくれた学生たちに豊かな人生を送ってほしいと心から願っています。だからこそ、毎年この話を学生たちに伝えています。
『セルフde賃貸』の導入!仲介手数料0円の新しい賃貸サービス
この度、ストーンズでは新しいサービス『セルフde賃貸』を始める予定で準備を進めています。
『セルフde賃貸』は、お客様がご自身でお部屋探しから契約までを行う、完全にセルフ型の賃貸サービスです。これまでのようにスタッフのサポートを受ける代わりに、ストーンズのホームページを使い、内見や申し込み、契約まですべてをオンラインで完結することできます。これにより、仲介手数料が0円となり、お部屋探しがより気軽にできるようになります。
営業スタッフがお部屋の案内をしないため、安全面には十分配慮しております。内見の予約時には身分証の提出をお願いし、室内には防犯カメラを設置して、安全性を確保します。万が一のトラブルにも、法的に対応できる仕組みを整えていますのでご安心ください。
『セルフde賃貸』は、営業スタッフからの接客を希望されない方や、店舗に行く時間がない方、ご自身のペースでお部屋探しをしたい方にぴったりのサービスです。営業スタッフが接客をしない分、仲介手数料は0円となり、他社との無用な仲介手数料の値引き競争からの脱却を目指しています。一方で、来店されたお客様には、当社の営業スタッフが最高のサービスで対応します。お客様のニーズに応じたサービスを展開をし、オーナー様の空室を一部屋でも多く成約できるよう努めてまいります。
『セルフde賃貸』のロゴも完成しました!家のシンボルと、SELF(セルフ)およびSTONE’Sの『S』を組み合わせた、シンプルで親しみやすいデザインです。このロゴを通じて、ストーンズの新しいサービスが持つ信頼性と革新性を感じていただければ幸いです。
駅1分、新築賃貸『ナターレ二子』いよいよ完成!
Natale Futako
ナターレ二子
オーナー様向け内覧会開催!
日程:11月8日(金)・9日(土)
時間:10:00~16:00
カーペット敷きでホテルライクで静かな内廊下
可動間仕切りをオープンにすれば広い空間に
二子新地駅徒歩1分の好立地!
アクセス
電車でお越しの方
東急田園都市線『二子新地』から徒歩1分