コロナ禍における宅配BOXの重要性
単身者向け物件でも3位と上位に上がっています。また、『この設備がなければ決まらない』ランキングでも、ファミリー向け物件で12位、単身者向け物件で8位と共にランキングが上がっています。
宅配ボックスの設置台数は住戸数の1/3が目安とされていて、6世帯のアパートなら2台必要になります。この場合、2台を重ねて設置をすれば、省スペースでも設置が可能で、費用は約24万円(税込)ほどです。また、ポスト下や階段下などのデットスペースや屋外用など、設置場所に合わせたさまざまなタイプがあり、最近ではリースの商品もあります。
ストーンズでは、数ある商品の中からデザインや設置場所に合わせた最適なものをご提案しますので、宅配ボックスの設置をお考えの方は、是非一度、ストーンズまでご相談下さい。
市バスの車内放送始まります!
『賃貸管理もストーンズ。大家さんの困ったは、ストーンズがすべて解決します!』
4月から溝口駅南口バスターミナルに到着する市バスの車内放送です。1日に延べ約500台ものバスでアナウンスされます。ストーンズを知っていただいている皆さまがこのバスに乗られたときに「えっ!?」っとビックリされるお顔を想像すると、とても嬉しくそして楽しく思えてなりません。
今後、今回ご紹介したバスでの車内放送や4年前から実施している高津小学校前歩道橋のネーミングライツの様に、意外なところでストーンズの名前を目(耳)にする場所はないかと計画中です。
いまさら聞けない民法改正 vol.1
法定利率
(民法404条)
120年ぶりの民法大改正から1年が経ちました。当時はあちこちで開催されていたセミナーも最近ではめっきり少なくなり、まだ賃貸管理の実務を想定しながら学ぶことができていないオーナー様も多くいらっしゃるようです。
そこで、今月号より『教えてクマさん!』と題した新企画として、民法改正をテーマに連載をスタートすることとしました。法律なのでむずかしく感じる内容もあるため、せめて企画名くらいは可愛くしたく執筆者はあえて非公開とさせていただきます。どうぞお時間のあるときにお茶でも飲みながらお読みいただければ幸いです。
さて、栄えある第1回目は『法定利率』のお話しです。
これは契約者同士が利息などを約束せず契約をした場合に適用されます。この利率が民法改正により原則年5%(固定制)から年3%(3年ごとの変動制)へと変更になりました。
例えば、オーナー様は『家賃』などの金銭に滞納が生じた際、この法律を適用して請求することができます。多くの契約書には年14.6%とする遅延損害金の定めがありますが、その定めがない場合には、年3%の割合で遅延損害金を加算して相手方に請求することができます。もし請求をご検討される場合には、まず契約書を確認してみてください。
法定利率については、賃貸経営のみならずビジネスや日常生活の多くに関わる『お金』に関する改正ですので是非覚えておくことをオススメします。また次号でお会いしましょう!
Welcome to STONE'S!
オーナー様はご所有の物件と管理会社の距離感について、どうお考えでしょうか?今回ご紹介する事例の物件は、管理会社が遠方だったため、物件の維持管理がしっかりと行き届いていなく、しかも6戸室中1戸室しか入居がないという状態でした。
まず、空室に対して、周辺相場を調べ、家賃査定をするとともに、周辺に大学が多いことから学生をターゲットにすることを明確化。さらに、今やネット検索では必須の設備(エアコンなど)が設置されていない部屋へのご提案を行いました。物件まわりは、除草と植栽の剪定、不要掲示物やバイクの位置移動、期限切れ消火器の交換、玄関ドア建て付け調整など、不具合のある所をひとつひとつ丁寧に改善していきました。
■ 物件住所:世田谷区等々力
■ 物件概要:木造2F建て
■ 間取り:1R
当初、オーナー様は、空室が続いているのは物件が古いからであり仕方が無いと考えていましたが、室内や物件まわりの提案と改善を実施した結果、短期間で『満室』となり驚かれていました。
担当者に当時の印象を尋ねると、『隣家からの落ち葉が凄く、物件の通路や階段などの吹き溜まりに積もった、信じられないくらいの量の落ち葉を回収しました。現在は管理となり定期的巡視や清掃ができているので安心しています。』と、定期巡視の重要性を語ってくれました。
新型コロナウイスルの影響で生活様式にさまざまな変化がありました。なかでも外出自粛によるインターネット通販の需要が増えています。そのために、宅配ボックスは、宅配業者と対面せずに好きなタイミングで荷物を受け取れるため、コロナ禍で推奨される非接触を実践できるアイテムとして注目されています。
全国賃貸住宅新聞で行っている2020年の人気設備ランキング『この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる』で、最も順位を上げたのが、ファミリー向け物件の『宅配ボックス』で前回6位から2位に躍進しています。
また、ストーンズでは管理移行時に、空室対策とあわせて、一定年数で必要な建物維持のための外壁工事が重要なこともお話します。入居が軌道に乗ったこともあり、今年2月には外壁改修工事を行いました。管理が行き届かず長期空室だった物件が、満室稼働になり、新しい外観に生まれ変わった姿を、今月の『かべリノ』の記事でぜひご覧ください。
建物のフォルムに合わせた
カラーリングで差別化
建物のかたちは様々です。アパートというと、四角くて2~3階建てのものが多いですが、物件によっては敷地の形に合わせて少しだけ角がカットされていたり、丸みをおびていたり・・・今回は建物の凹凸が特徴的な物件の改修工事事例のご紹介です。
Before
After
このアパートの外壁が等間隔で凹凸になっているところが面白いなと思い、カラーリングでその凸凹を活かすデザインを考えました。白いベースカラーにブルーのツートーンをアクセントで入れることで、立体感を生んでいます。また、古くなった館銘板も外観に合わせてデザインしました。ステンレスなので耐久性もあり、より明るい印象のアパートとなりました。
こんな風に、弊社では十棟十色(10棟あれば10通りのカラーがある)という意識でデザイナーが『かべリノ』のご提案をしています。 『かべリノ』とは、ストーンズ在籍の専門デザイナーと建築士がひとつひとつの物件に合った付加価値の向上をご提案する外観リノベーションのブランドです。数年後だけど、ちょっと考えたいなという方もぜひご相談ください。
ゆったり住職融合ライフ
今回『へやリノ』した物件は、少し郊外にあり、物件周辺にはスーパーなどの生活に必要な商業施設がないため、少し不便な立地のお部屋です。10年以上住んでいたお部屋が退去になったのですが、残念ながら消耗が激しく、大幅なリフォームが必要な状態でした。ただ、オーナー様の賃貸経営を考えると綺麗にするだけではなく、今後の家賃下落や入居率下落を防ぐ手立てを打たなくてはなりません。そこで、物件のメリットを活かした『へやリノ』をご提案することになりました。
Before
After
フォトステージング
物件の前には田畑が広がり、遮るものがないため、開放感があり、日当たりはとてもいいお部屋です。したがって、「ターゲットは都心に近い郊外で仕事もプライベートも充実させたい2人暮らし」としました。お部屋のコンセプトは『誰にでもフィットするシンプルデザイン・仕事も家事も快適に、自分のペースで暮らせるお部屋』です。今回のポイントは押入れを改造したワークスペースです。木枠は残したままで、すべて白で塗装することで壁紙と同調し、違和感なく洋室の雰囲気を出すことに成功しました。
このように、『へやリノ』では和室からの素敵な低コストリノベーションが実現できます。家賃は、17,000円アップでき、工事完了後1週間でお申込みをいただきました。お部屋のリフォームでお悩みのオーナー様、ぜひ一度ストーンズにご相談ください!