昨年6月より工事が始まり、いよいよ完成間近となりました。計画地が駅から近いため、ターゲットは単身者とディンクスとし、忙しい日々を癒してくれる『ホテルのような上質の空間』をコンセプトとして洗練された落ち着きのある魅力的なデザインとしてます。
間取りは1LDKで、LDKと洋室は3枚引き込み戸で間仕切り、戸を引き込むと大きなワンルームとして使用できるのが特徴です。
また、コロナ禍の影響で家で過ごすことも多くなり、ストーンズでも騒音に関するリクエストが増えています。そのような中、今回のプランは各階が1世帯のみで隣り合う部屋がなく、上下階の床衝撃音に対しても遮音マットを施し、音の問題を低減しています。毎日帰りたくなる静かで心休まる空間になってもらうように、機能とデザインを兼ね備えたプランとなっています。
このようにストーンズでは、賃貸事業に特化した強みや経験を活かして、専任の建築士やデザイナーが新築プロデュースの企画・設計を行っています。3月3日(金)と4日(土)に内覧会を予定しています。詳細は同封のチラシをご覧ください。普通の賃貸物件とは一味違う、ストーンズならではの付加価値を取り入れたプロデュース物件のご見学にぜひお越しください!
〈内覧会のお知らせ〉
日程:2023年3月3日(金)・ 4日(土)
時間:10:00~16:00
世界一のバリスタ×ストーンズ
初のワークショップセミナー開催!
2022年11月16日にストーンズ初となるワークショップ型セミナー『〜差別化の秘訣〜コーヒーと賃貸経営の意外な共通点とは』を開催しました!
このワークショップ型セミナーは<セミナープラス>と題し、普段お世話になっているオーナー様に不動産以外のことも交えながら、もっとストーンズのことを知ってもらおうという企画です。
今回は、バリスタ世界チャンピオンの粕谷哲氏を招き、美味しいコーヒーの淹れ方講座を行いました。それに加え、コーヒーをビジネスとしても成功させている粕谷氏とストーンズ代表の石井を交え、『差別化』をテーマに、それぞれの取り組みや戦略などをトークセッション形式でお話をしました。不動産とコーヒー業界に共通点はあるのか?と疑問に思われたオーナー様もコーヒーを飲みながら、熱心に質問してくださり、『大変勉強になった。また色々な話を聞きたい』というご感想でした。
今回のセミナーは、一方的に話をする形式ではなく、オーナー様の質問にお答えしながら、雑談も交え行なったため、非常に有意義な時間となりました。今回のようなセミナーやワークショップを開催することで、オーナー様の賃貸経営も楽しくなるような取り組みが今後もできたらと思っています。その際にはご参加をお待ちしております!
『賃貸住宅メンテナンス主任者認定制度』の設立
『日本賃貸住宅管理協会』、通称『日管協』は賃貸住宅管理業界の適正化と発展を目指す業界団体です。昨年6月に開催された日管協の総会で、『今後、業界が取り組むべきこととして、建物の維持・保全がしっかりとできる能力を身につけること』を強調。そこで新資格として『賃貸住宅メンテナンス主任者認定制度』についての発表がありました。
賃貸住宅の管理には入居者対応などのソフト面に加え、建物管理のハード面とがあり、このハード面に対する知識の習得などを目的として制定されたのが『賃貸住宅メンテナンス主任者認定制度』です。この制度で習得する知識として『建物構造』『外壁』『給排水設備』『室内設備』『電気設備』『消防設備』などがあります。
2023年度の設立に先立ち、昨年の12月に賃貸住宅メンテナンス研修が実施され、ストーンズのスタッフも3名が受講し、修了証を発行してもらいました。 研修時に『建物管理の専門外の従業者でも、長期修繕計画表については最低限読める知識を習得してもらいたい。23年度内に修了者1万人の輩出を目指す。』という話があるほど、今後ますます賃貸住宅のハード面の管理については重要視されます。
ストーンズでも今後はメンテナンス部スタッフやオーナー様担当の資産管理部スタッフの資格取得を促し、安心して管理を任せていただける管理会社を目指してまいります。
入居審査のチェックポイント ~ その② ~
ストーンズグループの保証業務を担っているストーンス信用保証サービスが取り扱う家賃回収業務の回収率は99%!です。この回収率を維持するための取り組みとして、前回の『入居審査』に続き、3回目のテーマは『より細かい申込者の調べ方』をご説明します。
仲介営業のスタッフと違い、お客様と対峙しない私たちが安心な入居者を見極める方法は非常に難しく、申込書や身分証をパッと見るだけでは申込者の良し悪しの判断は付きません。私たちはお客様から預かった書類を時間をかけて隅々までインターネット等を駆使して調べます。勤務先や氏名はもちろん、携帯番号や現在の住所・メールアドレス等に至るまで検索をしてネガティブな情報がないかを精査しています。
過去の滞納事例や対応経緯等の経験を基に、会社の規模や従業員数や雇用形態を細かく分類。その審査基準はなんと100項目以上!も独自に設けております。また、現住居の居住年数や勤続年数に応じてポイントを加算し本人のスコア(家賃と年収の割合数値)を出します。その数値を約20項目に分類している収入基準の割合数値と照らし合わせて、問題なければそのまま審査通過・足りないようなら『連帯保証人の追加』や 『連名契約の打診』をして担保(信用)を付けるように打診します。
その他、官報情報検索サービスや登記情報提供サービス、SNS(ソーシャルネットワーク)等、あまり賃貸物件の審査では使われていないであろう情報も検索します。ここまでの内容を審査する保証会社はあまり聞きません。私も入社して細かい審査を目の当たりにして『ここまで調べるのか』と驚きました。
このような審査を行っているからこそ、オーナー様へ自信を持ってご紹介できる申込者様だということをご理解頂けると幸いです。今後も、オーナー様の安心・安全な賃貸運営の『最後の砦』という意識で取り組んでいきます。