キャッチコピーの重要性
部屋探しをされるお客様がまず最初に頼るツールはインターネットです。近年ではSNSやGoogle検索で部屋探しを始めるお客様も増えています。特にZ世代では約67%がSNSからお部屋探しをした経験があるという調査結果もあるくらいです。そのため、弊社もそこに力を入れ始めておりますが、しかしやはりまだ、SUUMOやアットホームなどのいわゆるポータルサイト経由で部屋探しを始めるお客様が圧倒的多数となっております。
オーナー様もご存知のように、そのようなポータルサイトにはオーナー様が所有する物件と競合する物件が多数掲載されています。我々ストーンズでは、オーナー様の物件が競合より心惹かれるようにするため、様々な工夫をしております。今回はその一例をご紹介させていただきます。
ポータルサイトでの物件情報は駅からの距離や築年数、広さや設備等、客観的事実である情報を伝えることが主となりますが、キャッチコピーという主観的な情報も発信できるようになっています。にもかかわらず、ほとんどの不動産会社はこのキャッチコピーを軽視し、キャッチコピーでも設備の充実さや周辺の利便性などの客観的事実を記載しています。お部屋探しをされるお客様は既に物件を検索する際、客観的に測れる希望条件を入力しているにもかかわらずです。不動産会社側は客観的事実を伝えるだけですから、最近ではキャッチコピーの作成をアウトソーシングにするばかりではなくAIに任せている所もあるほどです。
私たちストーンズではキャッチコピーの重要性に注目し、敢えて手間をかけて行動経済学やマーケティングの理論を取り入れ、この物件を検索してたどり着いたお客様はどのような人かを分析し、それらの人が潜在的に感じている欲求を刺激し、競合よりも問い合わせをしたくなるキャッチコピーを作成し、競合との差別化を図っています。
例えば駅から遠い物件では『駅から遠いのが難点』とまず伝えます。恐らく『マイナスポイントをわざわざ伝えるなんて』とお思いになったオーナー様もいらっしゃると思いますが、そもそもその物件を検索した人は駅からの距離は不問としたからその物件を検索できたわけで、駅から近い物件を探している人はその物件のキャッチコピーを見ることもないですし、駅からの距離を不問としている人に『駅から遠いのが難点』と伝えても、それは承知していることであり、その人にとってマイナスポイントでもないのです。そしてこう続けるのです『だからこれだけ設備が整った物件でも、この賃料で提供します』と。どうでしょう?駅から遠いことが難点どころかプラスに感じないでしょうか?ただただ耳障りがいいことが書いてある代わりに印象にも残らないキャッチコピーよりインパクトを与え、問い合わせをしてみようという気がおきるのではないかと思います。
これはほんの一例です。他にもいろいろな工夫をし、様々なバリエーションのキャッチコピーを作成しています。そしてストーンズがこのような取り組みを始めた2021年と比較して、現在はネット反響率が47%アップしました!ぜひSUUMOを覗いていただき、弊社と他社とのキャッチコピーの違いを比べてみていただければと思います。
大手ハウスメーカーを入札で選定!
先月より着工し、11月末竣工予定の『(仮称)下作延プロジェクト』は、ストーンズがオーナー様のパートナーであることを証明できたプロジェクトです。今回、土地活用のご相談をいただいたオーナー様は、大手ハウスメーカーでのアパート建築を希望されていた方でした。その理由として、ハウスメーカーが得意とする鉄骨造であれば木造に比べ耐震性も高くなること、減価償却費も多く融資期間も長くできる可能性があることです。
ストーンズがハウスメーカーのプロデュースを請け負う場合には、まず計画地の市場を分析しターゲットとなる入居者を設定します。そしてそのターゲットに支持され、永く住んでもらえる魅力あるプランをご提案します。それを基にハウスメーカー各社にコンペを依頼し、各社から提出された見積り書、間取り、図面などを、プロの目で細かく精査し、最適な一社をオーナー様にご提案いたします。
ハウスメーカーは、各社で外壁や建具・内装の仕様、得意とするものが違うこと、また見積り書の項目も各社で違うため、建築を理解している建築士の知識が必要となります。もう一つ大切なことは、各社同じ間取りや構造で工事費を比較しないと意味がないということです。単に工事費が安くても、プランや内装が悪ければ、長期入居が見込めず、結果収益につながりません。
よくオーナー様から、他社との違いは何ですか?と聞かれますが、そんな時はこのようなお話をしています。まずは、オーナー様の家族構成や資産背景などを徹底的にヒアリングします。業者の収益目線ではなく、オーナー様目線で考えたとき、本当に必要なことは何かをゼロからの発想で考えます。解決策も、『建設会社=建てる』、『不動産会社=売買』といった一方的なものではなく、今回のようにハウスメーカーの入札という選択肢を、不動産のプロとしてアドバイスすることもあります。そんな会社がストーンズです。
ハウスメーカーでも、建設会社でも、設計事務所でもない、ニュートラルな立場で、オーナー様に最大限のメリットを提供できる真のパートナーを目指し、スタッフ一同日々精進して参ります。不動産や土地活用でお悩み事がありましたら、まずはストーンズにご相談ください。オーナー様に代わってストーンズが悩みます。
最近、都心や観光地に行くと外国人観光客が増えたなと感じませんか?少し調べてみたのですが、2年前のコロナ禍の4月は約1万人だった来日人数に対して、今年の4月は約195万人だそうです!それは増えたと感じますよね。
私は昔バックパッカーで世界一周をしたことがあるのですが、その時に多くの国の方と出会い、友だちになり、様々な話をし、時には助けてもらいました。ですので、日本で外国人の方を見ると、『なにか困ってないかな?』と自然と考えてしまう癖があります。その癖が仕事にも影響してか、ストーンズでは外国籍の方の入居に関しても無碍には断らず、日本人同様審査を行い入居いただけるように取り組んでおります。
皆様ご存知の通り、これから日本は急速な人口減少を迎えます。そのような中で安定した賃貸経営を行うには、外国籍のお客様に入居いただくことが有力な選択肢の1つです。外国籍の入居者様のご相談がありましたら、『ストーンズが審査した方なら』と前向きにご検討いただけますと幸いです。
はじめまして、作物班の山田です。前号でお伝えした通り今年は収穫祭に代わり、二子玉川の会場を借りて『縁日』を開催します。 作物班では、イベント内のマルシェで足の早い夏野菜を安心して楽しんでいただくために、チップスなど加工が出来る野菜を中心に栽培をしています。
約400㎡以上もある畑の土壌調査を終え、足りない成分は有機肥料で補い作物に適した土壌を作りました。5月は畝づくりをはじめ、種をまき、本格的に夏野菜の栽培がスタートしました。パプリカや枝豆などこれまでの自然塾では育てたことのない野菜たちもあり、先人の知恵を借りながら手探りで取り組んでいます。
おいしい夏野菜を育てるため、雑草取りや水やりなど一層気合が入ります。縁日で皆様に野菜と共に笑顔をお届け出来る日を楽しみに自然塾での作業に取り組んでいます。
今後ともこの『自然塾だより』やインスタグラムでの活動風景をご覧いただき、野菜の生育などを楽しみながら『縁日』当日をお待ちください!
Renotta Life
GREEN WOOD LIFE - 自然主義 -
Lifeは、間取り変更をせずに床(フロアタイル)と壁紙、照明を変えるだけでリノベーションができ、300種類以上の個性豊かなコンセプトのあるデザインで、他物件と大きく差別化できます。